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株式会社グラウンド
所在地
〒530-0047
大阪市北区西天満1-6-2 西天満サンエイビル4階
電話
06-6360-9749
メールアドレス
info@ground-es.com
営業時間
10:00〜19:00
定休日
水曜日
免許番号
大阪府知事(2)第57937号
アクセスについて詳しくはこちら
地図
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グラウンド代表鈴木が不動産テックEXPOで登壇しました(登壇レポート)①

12月14日(木)第8回 JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展-(東京)内の「不動産テックEXPO」に、代表の鈴木が登壇いたしました。

不動産テックEXPOとは、不動産会社向けのAI価格査定、電子契約、仲介支援システム、集客支援、管理業務支援ツール、スマートロック、ホームステージングなどが出展します。「業務効率化」「顧客獲得」「人手不足解消」の課題を抱える不動産仲介会社・不動産管理会社が来場する不動産テックの専門展示会です。JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展-には、3日間で3万4千人が来場する大きなイベントです。

(リビングマガジンBizNewsによるイベントレポートはこちら

10:30〜11:30「【Chat GPT・DX化・多様性・人材採用困難】激動の時代、これからの不動産業界をどう生き残るか」のパネラーとして登壇させていただきました。

【ファシリテーター】:株式会社流導 代表取締役 木村圭志氏
【パネラー】:株式会社不動産SHOP ナカジツ 取締役社長(COO)樗澤 和樹氏、株式会社グラウンド 代表 鈴木宏治

ファシリテーターとパネラーの3名はあえて事前打ち合わせをせず、ご参加いただいたみなさまからその場で質問を受け付けて回答、会場からは50近い質問が寄せられました。鈴木の回答を一部抜粋してレポートいたします。

ーQ:不動産会社のひとり社長がまずすべきことは?
ーA(鈴木):残していくべきものを残し始めることだと思います。SUUMOや一括査定だけだとWEB上になにも自社の情報が残らないので、ブログやYouTubeなどなにか残り続けるものを積み重ねていくと思います。そうしないといつか忙しくなると一瞬で一人社長が疲れていってしまう。

ーQ:どうやったら小さな不動産会社が生き残っていけると思いますか?
ーA(鈴木):当社が今やっているのは、「他の人の力を借りる」ということです。
大阪に会社があるので、全部片手で売却することにしました。片手ならどこのエリアでも対応できるからです。そうすることで対応エリアを拡大することができました。
いままで、北は北海道から西は熊本まで問い合わせをいただいたことがあります。大阪に会社がありますが、現在媒介物件の半分くらいは東京の物件です。
いまは拡大しないと決めています。

ーQ:仕組み的にスケールしそうなのに、なぜ拡大しないと決めているんですか。
ーA(鈴木):売り上げを上げるために人数を増やして…というのは自分のやりたいこととは違う気がして(笑)。いまは拡大しないと決めているだけで、今後どこかのタイミングで拡大しようという時がくるかもしれません。
ただ、いまは限られた人数と時間で、みんなで17時までに帰れるような仕組みで仕事をしています。

ーQ広告費はいくらかけていますか?月に何件くらい成約していますか?
ーA(鈴木):みなさんが想像する、一括査定やSUUMOといったいわゆる決算書上の広告費は年感で50万円ほどです。月に6~7件くらい媒介契約をいただいて、月に6~7件くらい成約しています。

ーQ:なぜ両手取引をしないんですか?
ーA(鈴木):当社がわたしを含めて4人しかいないからです。人数が限られているからです。現在の会社のリソースを最大減に使おうを考えた結果、片手のみにしました。

ーQ:Chat GPTは使っていますか?ツールを入れたりDX化していることがあれば知りたいです。
ーA(鈴木):Chat GPTはまだ仕事に使えるほどのレベルには達していないように思う。不動産に特化したツールは入れておらず、グーグルチャットワークを使っています。当社では追客をしていません。いま扱っている物件の進捗をライブ配信で話していて、お客様が見てくれている。それがDX化と言えるかもしれません。

DX化というキーワードは業界でも注目されているようで、熱心にご質問をいただきました。鈴木からは、特別なツールを使わず今日からはじめられる現実的な方法を率直にお話いたしました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

鈴木のX(旧ツイッター)はこちら
週刊住宅タイムズに2022年5月〜現在まで「地元不動産会社の集客術」を寄稿しております
ground-es.com/category/media/

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