「ゼロ仲介」は株式会社グラウンドが運営しています
そのうちの一人、室田へのインタビューです。
室田さんはどんなひと?
どうしてゼロ仲介へ?
なんてことを聞いてみました。
▶参考記事:ゼロ仲介が3人体制になった記事はこちら
ここから先は、インタビュアーと室田のやりとりです
営業マンとしてグラウンドにスカウトされた室田 圭亮(むろた けいすけ)さんは、33歳にして既に3人の子どもをもつお父さんです。
大手の不動産仲介会社でバリバリの営業マンとして働いていた室田さんが、一生安泰とも言える企業を辞めてまでグラウンドに移ったのは一体なぜでしょうか。
室田さんの
- 仕事内容
- 過去の経験
- グラウンドに移った理由
- 今後の目標
などを伺いました。
ゼロ仲介の会社ってどんな人が勤めているんだろう?
と思う方は、ぜひ参考にしてみてください。
室田さんの仕事内容をかんたんに教えてください
僕の仕事は、いわゆる営業職ですね。
営業と言っても自分から売り込むのではなくて問い合わせが来たら対応するお仕事なので、接客とも言えるかもしれません。
僕の担当は、お客さまにお会いするところからお客さまが「買う」と決めるまでです。
実際にはお会いする前にLINEでやり取りをしながら準備を進めるんですが、どの物件を見たいのかが決まっているお客さまも多いので、その場合は物件の案内もします。
— お客さまと会うのはグラウンドの事務所ですか?
会う場所は、お客さまのご自宅か問い合わせいただいた物件です。
お会いする時間に制限はないので、日時の都合はお客さまに合わせます。23時から打ち合わせしたこともありますよ。
結局のところ家は1個しかないので、売れてしまったら終わりなんですね。大げさに言えば「申込みしたら10分前に他の人が申込みをしていて物件が売れてしまっていた」ということもあるので、お客さまが欲しいと思ったタイミングですぐお会いした方が良いと思っています。
たとえば、仮にお客さまが週末だけが休みだとして、週末まで待つことで購入するチャンスを逃してしまうくらいなら、平日のお仕事終わりに時間をつくっていただいて説明しに伺います。
— 室田さんは契約にも同席しますか?
いえ、基本的に僕は同席しません。
買う(契約する)と決まったら、まず購入する物件の調査をして、契約書や重要事項説明書を作成したら田中さんに引き継ぎます。
田中さんのスケジュールが忙しければ僕が代わりに契約に行くこともありますが、基本的には契約書類を作成するところまでが僕の仕事です。
ゼロ仲介や鈴木さんを知ったきっかけを教えてください
社長とは、以前に勤めていた会社の先輩・後輩の関係でした。
正確に言うと、1つ前ではなく2つ前(前の前)に勤めていた会社で知り合ったのがきっかけです。
— 以前はどんな会社にお勤めだったのでしょう?
1つ前も、その前も、不動産仲介営業をしていました。
1つ前に勤めていた会社はみずほ不動産販売という大きなところだったので、一般のお客さまより法人のお客さまを担当することが多かったです。
売主(会社)が建てたビルの買主(会社)を探したり、自社ビルや商業施設を買いたいと探している企業のために物件を探したりしていたので、それこそ何千万円~何億円という単位の物件をやり取りしていました。
— 不動産業に入る前はどんなお仕事をしていたのですか?
社会人として最初に入った業界は、建設業でした。
建設業で現場仕事を10年ほど経験した後、何となく興味をもった宅地建物取引士(宅建)の試験に受かったことをきっかけに不動産仲介業へ移りました。
20代半ばでちょっと建設業に飽きてしまって、「このまま一生この仕事を続けてもおもしろくないな」と思ったのがきっかけです。
大手の企業からグラウンドに移ろうと思った理由は何ですか?
1番の理由は、鈴木社長に誘われたからです。
どんなことをしているかも聞いていたし、少し手伝いもしていたので内情を知っていました。あと、「会社も成長しそうだし、自分の給料も増えそう」と思ったからというのもあります。
— 大手を辞めることに悩みませんでしたか?
多少は悩みました。
仮に今回の転職がうまくいかなかったとしても、僕の経歴でまた大手に入社することはないだろうとも思いました。ただ、座っているだけで給料をもらえるという大手不動産会社の勤め方に僕は向いていないんだと思います。
あと、何年も前から鈴木社長とグラウンドの成り立ちを見てきたからこそ移ろうと思えたのかもしれないです。まったく知らない人に誘われてたら、やっぱり大手から移ろうとは思わなかったと思います。
— 実際に入ってみてどうですか?
楽しいです(笑)。
入る前にも少し手伝っていたし、前職でも同じことをしていたので仕事内容があまり変わらないという意味もありますが、意味のある仕事だけに集中してできるのが楽しいです。
正直、大手に勤めているときは、やることがなくても決まった時間に出社して朝礼をしたり、上司が帰るまでは帰れないといったルールがあったりするのがイヤだったんですよね。別に仕事が嫌いなワケじゃないので仕事はしたいんですけど、意味ある仕事がしたいなと思っていて。
大手に勤めていた時は、だれもが無意味だと思っているのにしないといけない仕事というのが多かったんです。グラウンドはそういうのがないので、そういう意味でも楽しいです。
あと、必要なときだけ仕事をするという新しい働き方も「おもしろいな」と思います。働く時間は完全に任されているので、朝サーフィンしてから仕事することもありますよ(笑)。
仕事をしていて喜びを感じる瞬間を教えてください
お客さんが「買う」と決めたときですね。
不動産営業マンの仕事では、喜びを感じる瞬間ってこれに尽きます。
ただ、僕が買ってほしいワケではなくて、僕らは決断を手伝うだけです。僕らの都合で進めてしまうとお客さんから嫌がられると思うし、ダメだと思います。僕らは、お客さまが一歩を踏み出すお手伝いをさせてもらってると思っています。
— 反対に、大変だと感じることはありますか?
僕の仕事はお会いして説明をすることなので、伝えたいことがちゃんと伝わらないときは大変です。
とくに社会常識的なことが伝わらないときは大変です。話が堂々巡りになって、「しんどいな」と思うこともあります。1を話すと10まで伝わる人もいれば、20を話しても2しか伝わらないこともあるので(笑)。
たとえば、この立地条件ならこのくらいの値段が相場だと伝えても、人によっては分かってもらえない場合があるんですね。みんながみんな不動産のことを勉強している人ではないので仕方ない部分もありますが、どれくらいの金額でローンが組めるかや、どんな立地条件なら希望の金額で物件を探せるかといった現実を自分で受け止められる人でないと家は買えないですよ。
グラウンドを一言で表すなら、どんな会社ですか?
自由な会社です。
ゼロ仲介で家を買うお客さまにはどんな人が多い印象ですか?
自分で勉強してから問い合わせる人が多い印象ですね。
自分でいろんなことを検索してるからこそ、ゼロ仲介にたどり着いているんだと思います。
もし知り合いや友だちが家を買いたいと言ったらゼロ仲介をすすめますか?
建売の新築一戸建て欲しいならすすめます。
— その理由を教えてください
仲介手数料がゼロだからというのと、メリットもデメリットもちゃんと僕が説明できるので。
今後チャレンジしていきたいことや目標があれば教えてください
営業マンなので、できれば会った人全員に好きと思ってほしいです。
外見にもある程度は気を使っていて、初対面の人に「この営業マン、イヤだな」と思われるようなことはなるべく避けています。家って大きな買い物なので、やっぱりちゃんとしている営業マンから買いたいと思うので。
ただ、サーフィンをしているので「チャラそう」と言われることもあります。夏はホンマに黒いです(笑)。
これから家を買おうと思っている人へ伝えたいこと
どんな物件を良い物件と思うのかは人それぞれなので、その答えを見つけていくことが家を探すということだと思います。
どんな家が欲しいかと聞かれたら「いい物件が欲しい」と答える人が多いと思うんですけど、基準は人それぞれだから良い物件というものはないんですね。
それを一緒に考えるのが僕の仕事なので、問い合わせの時点では家の理想がぼやっとしていても大丈夫です。一緒に考えましょう!
ほかの2人にも聞いてみました!
ひとことで表すなら、室田さんってどんな人?
— 田中さんから見た室田さんは「正直な人」
一回りくらい年下なので、私からしたらかわいいですね。
あと、ウソをつかない正直な人です。
▶【ゼロ仲介社員インタビュー】田中寿子(たなかひさこ)の場合はこちら。
— 鈴木さんから見た室田さんは「決断を後押しできる人」
「とりあえず申し込みましょう」とは言わずに、「本当に欲しくなるまで申し込みをしたらダメですよ」と言って帰る営業マンです。
不動産仲介業って説得するとかだますとかじゃなくて、人の決断を見届けていく仕事なんですよ。お家購入の決断を後押しできる人間です。
— 室田さんの強みは何ですか?
芯が強いところだと思います。
お客さんの決断を一緒に考えて、じっと待つことも、背中を押すこともできる営業マンです。お家を買う、ということのメリットもデメリットも正直に伝えることができる、頼れる不動産仲介営業マンだと思います。
▶【ゼロ仲介代表インタビュー】鈴木宏治(すずきこうじ)の場合はこちら。
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